ま行のビジネス用語集・解説一覧 - カタカナ語から略語まで網羅

言葉の勉強

このページでは、「ま行」で始まるビジネス用語について、カタカナ語から略語まで意味をわかりやすく解説しています。

職場やビジネスシーンでよく使われる、普段は聞きなれない用語を網羅していますので、ご参考にしていただければ幸いです。

目次

ご覧になりたい項目をクリックすることで、該当箇所に移動することができます。

「ま」から始まるビジネス用語

マーケット・イノベーション

マーケット・イノベーションとは、これまで誰も参入してこなかった市場を開拓し、新しい消費者や販売先を獲得することを意味します。「新しい市場や販路の開拓」などと訳されます。オーストリア出身の経済学者であるヨーゼフ・シュンペーター氏が提唱したイノベーションの5つの分類のうちの1つです。関連する言葉として「プロダクト・イノベーション」、「プロセス・イノベーション」、「サプライチェーン・イノベーション」、「オーガニゼーション・イノベーション」があります。

マーケットイン

マーケットインとは、消費者ニーズを重視した商品開発や生産を行うことを意味します。英語では「market in」と表記します。対義語として「プロダクトアウト」があります。

マーケティング

マーケティングとは、市場調査を行い、顧客のニーズに合わせた商品やサービスを開発し、広告等で認知を広げ、販売促進を行い、流通経路を整備しその価値を手元に届け、アフターケアを行うまでの一連の企業活動や仕組みを意味します。ただし、その定義は、時代や学者、団体によって細かく異なるのが実情です。英語の「marketing」をそのまま使ったカタカナ語です。

>>「マーケティング」の詳しい説明と進め方はこちら

マージン

マージンとは、「売上総利益」、「粗利益」、「利ざや」、「手数料」などの意味で使われている言葉です。また、デザインなどをする際には、「余白」の意味で使われています。英語の「margin」をそのまま使ったカタカナ語です。

マイルストーン

マイルストーンとは、プロジェクトなどにおいて、全体の工程を途中で区切る節目を意味します。主に、進捗状況を管理、把握するために用いられます。英語の「milestone」をそのまま使ったカタカナ語です。

マインドセット

マインドセットとは、個人や組織が持つ、それぞれの考え方や思考様式、ものの見方などを意味します。経験や教育、環境、先入観などから形作られます。信念や価値観、思い込み、暗黙の了解、判断基準、ビジョンなどが該当します。英語の「mindset」をそのまま使ったカタカナ語です。

前株(まえかぶ)

前株とは、株式会社の社名である商号において、商号の前に「株式会社」と付ける名前の付け方を意味します。「株式会社○○」のような名称を指します。設立時の法務局への登記の際に決める必要があります。対義語として「後株」があります。

前広(まえびろ)

前広とは、「あらかじめ」、「事前」、「前々(から)」、「前もって」、「かねてより」などの意味で使われている言葉です。「前広に行う」などと使い、事「前」に余裕や余地という「広」がりを持って行うことを表しています。

巻く(まく)

巻くとは、「急ぐ」、「予定よりも早める」、「予定よりも早い」などの意味で使われている言葉です。

マスタースケジュール

マスタースケジュールとは、プロジェクトにおける全体スケジュール、基本計画を意味します。一般的には、プロジェクトの始まりから終わりまでの全ての作業工程がスケジュール上にまとめられています。英語の「master schedule」をそのまま使ったカタカナ語です。

マスト

マストとは、「必須」、「必要不可欠」、「義務」、「しなければならない」などの意味で使われている言葉です。英語の「must」をそのまま使ったカタカナ語です。

>>「マスト」の詳しい説明と使い方はこちら

マスマーケティング

マスマーケティングとは、消費者ターゲティングを行わず、全ての消費者を対象として、画一的な方法で行うマーケティング手法を意味します。大量生産、大量販売、大量プロモーションを前提としています。

マタハラ(マタニティハラスメント)

マタハラとは、妊娠や出産に伴う、就業制限や労働能率の低下、産前産後休業の取得、育児休業の取得などに対して、精神的、肉体的、嫌がらせや制度利用の妨害、解雇、降格、減給などの不利益を相手に与える行為を意味します。英語で「母であること」を意味する「マタニティ(maternity)」と「嫌がらせ」を意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた和製英語「マタニティハラスメント」の略語です。

マニュアル

マニュアルとは、特定の作業や業務の手順や進め方、ルールなどを標準化、体系化してまとめたものを意味します。その作業や業務について習熟していない人員に参照させ、スムーズな業務進行を可能とすることを目的とします。「手引き書」とも呼ばれます。英語の「manual」をそのまま使ったカタカナ語です。

マリハラ(マリッジハラスメント/結婚ハラスメント)

マリハラとは、独身の人に対して、結婚をしつこく促したり、独身の理由を執拗に詮索したり、結婚しないことを責めるなどの行為を意味します。よかれと思っての行動であっても、嫌がらせ目的であっても、同様にハラスメントに当たります。英語で「結婚」を意味する「マリッジ(marriage)」と「嫌がらせ」を意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた和製英語「マリッジハラスメント」の略語です。「結婚ハラスメント」とも呼ばれます。同じ意味の言葉として、「ソロハラ(ソロハラスメント)」、「シンハラ(シングルハラスメント)」があります。

丸投げ(まるなげ)

丸投げとは、自身が引き受けた作業や業務、自身が担当の作業や業務を、他者へそのまま委託することを意味します。業者間で使われることも、社員間で使われることもあります。無責任さや押し付けるような否定的なニュアンスを含むことが多い言葉です。

>>上手な仕事の頼み方や部下への仕事の渡し方についての記事はこちら

マンパワー

マンパワーとは、「人的資源」、「人間の労働力」、「人手」、「人員の数」などの意味で使われている言葉です。英語の「manpower」をそのまま使ったカタカナ語です。

「み」から始まるビジネス用語

見える化(みえるか)

見える化とは、企業の諸活動における計画や現状、進捗状況、評価、実績、問題点などを、普段から具体的に目で見てわかるように整備しておくことを意味します。問題の早期発見、解決、予防を目的としています。トヨタ自動車株式会社が発祥の言葉です。

右肩上がり(みぎかたあがり)

右肩上がりとは、時間の経過とともに、状況が良くなったり、数値が増加したりする状態を意味します。個人の調子や売上、業績、景気、経済的成長などに対して使われます。

見切り発車(みきりはっしゃ)

見切り発車とは、議論が十分に尽くされていない状態、計画や企画が不十分な状態で、プロジェクトなどをスタートさせることを意味します。

見込み客(みこみきゃく)

見込み客とは、自社の商品やサービスを購入する可能性がある個人、法人を意味します。

見せハラ(見せるハラスメント)

見せハラとは、肌の露出が多い服装で人前に出る行為が、否応なしに肌を見せつけてくるハラスメント行為に該当するという主張を意味します。体をジロジロ見るのはハラスメントであるという「見るハラ」の主張に対して、否応なしに見せつけられている場合があるという反論として唱えられたものです。「見せる」と英語で「嫌がらせ」を意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた「見せるハラスメント」の略語です。

ミッション

ミッションとは、企業やチーム、従業員などが果たすべき「任務」、「使命」、「役割」などの意味で使われている言葉です。英語の「mission」をそのまま使ったカタカナ語です。

見積もり(みつもり)

見積もりとは、主に、売買契約において、金額、数量、期間などをあらかじめ算出することや、その算出結果のことを意味します。

都落ち(みやこおち)

都落ちとは、東京などの都会から、地方に転勤や転居することを意味します。多くの場合、自身の希望ではなく、仕方なく行うというネガティブなニュアンスが含まれます。近しい概念の言葉として「飛ぶ」があります。

見るハラ(見るハラスメント)

見るハラとは、相手の体を無遠慮にジロジロと見ることで、相手に不快な思いをさせることを意味します。セクハラの一種として、主に性的な目的で見ることを指し、薄着や肌の露出が増える夏場に多くなるとされています。「見る」と英語で「嫌がらせ」を意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた「見るハラスメント」の略語です。

ミレニアル世代(Y世代/ジェネレーションY)

ミレニアル世代とは、一般的に1980年代序盤から1990年代中盤の間に生まれた、2000年(ミレニアム)年代に社会進出を果たした世代の人たちのことを指します。年代は国や使われる場面によって多少前後にずれることがあります。英語では「Millennials(ミレニアルズ)」と表記され、Y世代(Generation Y/ジェネレーションY)とも呼称されます。Z世代の一つ前の世代であり、デジタルネイティブの最初の世代と言われています。関連する言葉として「Z世代」があります。

>>「ミレニアル世代」の詳しい説明とZ世代との違いはこちら

「む」から始まるビジネス用語

むりくり

むりくりとは、「無理に」、「無理やり」などの意味で使われている言葉です。

「め」から始まるビジネス用語

メーカー

メーカーとは、「製造者」、「製造主」、「製造会社」、「製造業」など、ものづくりの主体を意味する言葉です。英語の「maker」をそのまま使ったカタカナ語です。

メシハラ(飯ハラスメント)

メシハラとは、相手に必要以上に食べることを強要する行為を意味します。上司が部下にランチや飲み会の場などでたくさん食べることを要求する場面が多く見られます。「飯」に英語で「嫌がらせ」を意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた「飯ハラスメント」の略語です。同じ意味の言葉として「ショクハラ(食事ハラスメント)」があります。

メセナ

メセナとは、企業が、資金や人材、施設などを提供し、文化、芸術活動を支援することを意味します。フランス語の「mécénat」をそのまま使ったカタカナ語です。

メソッド

メソッドとは、「方法」、「方式」、「手法」、「やり方」などの意味で使われている言葉です。英語の「method」をそのまま使ったカタカナ語です。

メタバース

メタバースとは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間やそこで展開されるサービスを意味する言葉です。「超越していること」、「高次であること」を意味する「メタ(meta)」と「宇宙」を意味する「ユニバース(universe)」をかけ合わせた造語です。メタバースでは、自分の分身となるアバターを操作して、様々な場所で他の人と交流することができます。言葉の再定義が行われている最中であり、厳密な定義は定まっていません。

メタハラ(メタバース・ハラスメント)

メタハラとは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間であるメタバース上で発生するセクハラパワハラといった各種ハラスメントを意味します。「メタバース」と、英語で「嫌がらせ」を意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた「メタバース・ハラスメント」の略語です。

メディアリテラシー

メディアリテラシーとは、新聞やテレビ、インターネットなどのメディアを、主体的に活用し、情報を取得、収集、取捨選択し、評価、判断、真偽の見極めを行い、理解する能力を意味します。また、メディアを通して、自身が持つ情報を適切に発信する能力を意味します。英語の「media literacy」をそのまま使ったカタカナ語です。関連する言葉として「リテラシー」があります。

メンター

メンターとは、経験の浅い人に対して、指導や助言を行う役割を任された人を意味します。ビジネスシーンでは、新入社員や若手社員のキャリアアップのために、経験豊富な上司や先輩がメンターとなり、仕事上のスキルノウハウを伝授することが一般的です。メンターは、具体的な業務上の指導、教育とともに、職場における不安や悩みの相談に乗るなどの精神的なサポートも行います。サポートされる側の人を「メンティー」と呼びます。「助言者」、「指導者」を意味する英語の「mentor」をそのまま用いたカタカナ語です。

メンター制度(めんたーせいど)

メンター制度とは、新入社員の指導、相談役として、比較的、年が近く話がしやすい先輩社員がサポートを行う制度を意味します。具体的な業務上の指導、教育とともに、職場における不安や悩みの相談に乗るなどの精神的なサポートも行います。サポートをする方を「メンター」、サポートをされる方を「メンティー」と呼びます。近しい概念の言葉として「エルダー制度」、「ブラザーシスター制度」があります。

メンタルヘルス

メンタルヘルスとは、「精神的な健康」、「心の健康」、「精神衛生」、「精神保健」などの意味で使われている言葉です。英語の「mental health」をそのまま使ったカタカナ語です。

メンティー

メンティーとは、メンターと呼ばれる指導者によって指導される人のことを指します。ビジネスシーンでは、新入社員や若手社員が、メンターとなる上司や先輩社員から仕事の指導を受ける際によく用いられます。メンターからメンティーに対しては、具体的な業務上の指導、教育とともに、職場における不安や悩みの相談に乗るなどの精神的なサポートも行われます。「指導者される人」を意味する英語の「mentee」をそのまま用いたカタカナ語です。

「も」から始まるビジネス用語

モアベター

モアベターとは、「より良い」、「ずっと良い」などの意味で使われている和製英語です。本来の英語では「better」、「much better」と表現します。

モジュール

モジュールとは、ソフトウェアやハードウェア、工業製品において、独立した機能を持っているが、他と組み合わせて使われる構成要素や部品を意味します。主に、規格化され、その部分だけの交換が可能です。また、建築物においては、基準となる寸法や基本となる単位を意味します。英語の「module」をそのまま使ったカタカナ語です。

モチベーション(モチベ)

モチベーションとは、「やる気」、「意欲」、「動機(づけ)」などの意味で使われている言葉です。英語の「motivation」をそのまま使ったカタカナ語です。

>>「モチベーション」の詳しい説明と対処法はこちら

モック(モックアップ)

モックとは、デザイン、設計段階などで作られる、実物と外側だけ似せた模型のことを意味します。工業製品においては原寸大、建築物においてはミニチュアで作られるのが一般的です。Webサイトや印刷物の、デザインを確認する際の試作品としても用いられます。。英語の「mock-up(モックアップ)」を省略した言葉です。

元請け(もとうけ)

元請けとは、発注者から直接仕事を引き受けること、または引き受けた会社や個人を意味します。関連する言葉として「下請け」があります。

モノのインターネット(IoT)

モノのインターネットとは、パソコンやスマートフォンといったインターネットとつながっていることが当たり前のモノ以外の、照明器具、エアコン、冷蔵庫、掃除機、洗濯機、スピーカー、カメラなどといった家電や、自動車、腕時計、メガネ、衣服などのモノをインターネットとつなぎ、遠隔操作やモニタリングなどを可能とする技術を意味します。「Internet of Things」を直訳した言葉で、一般的には省略形の「IoT」が使われています。利便性が強調される反面、インターネットなどを介してハッキングをされた際の危険性も指摘されています。

モビリティ

モビリティとは、「動きやすさ」、「移動性」、「可動性」、「流動性」を意味する英語の「mobility」をそのまま用いたカタカナ語です。ビジネスシーンでは、人々や物品がスムーズに移動できることを指す場合が多く、交通インフラの整備や物流システムの効率化などの場面で用いられます。また、自動車業界をモビリティ分野と呼称することがあります。その他、個人のキャリア形成においても、異なる職種や地域間での転職が容易であることを指す場合があります。

揉む(もむ)

揉むとは、「検討する」、「議論する」などの意味で使われている言葉です。

最寄り品(もよりひん)

最寄り品とは、日用品や食料品などのように、購入頻度が高く、吟味するために複数の店舗を回ることがないような商品を指す言葉です。対義語として「買回り品」があります。

モラハラ(モラルハラスメント)

モラハラとは、道徳的、倫理的に問題のある嫌がらせやいじめなどの、相手に精神的な苦痛を与える行為を意味します。英語で「道徳上の」や「倫理的な」を意味する「モラル(moral)」と「嫌がらせ」と意味する「ハラスメント(harassment)」を組み合わせた「モラルハラスメント(moral harassment)」を省略した言葉です。近しい概念の言葉として「パワーハラスメント」があります。

>>「モラハラ」の詳しい説明と具体例と対処法はこちら

ま行以外のビジネス用語集・解説一覧