既卒での就活を成功させるための3手順 - 新卒とは違う進め方のポイント

ガッツポーズをするビジネスパーソン

既卒は、就職活動において、新卒や第二新卒よりも不利な立場に置かれています。

しかし、なぜ不利なのかを理解し、ポイントを押さえた就職活動を行うことで、その逆境を乗り越えることが可能となります。

逆を言えば、そのような活動をしないかぎり、いつまで経ってもその逆境から抜け出すことができません。

そこで今回は、既卒で正社員に就職したいとお考えの方向けに、就職活動で失敗しないための進め方をご紹介します。

既卒で正社員に就職するための3手順

結論から申し上げると、既卒で正社員に就職するためには、以下の手順に沿った就職活動がおすすめです。

  1. 既卒に強い就職エージェントから4サービスに登録
  2. 4サービスと面談してパートナーサービスを選定
  3. パートナーサービスと二人三脚で就活

この手順がおすすめな理由も含め、それぞれの手順の詳しい内容について見ていきたいと思います。

手順1:既卒に強い就職エージェントから4サービスに登録

パソコン作業をする人

世の中には、無数の就職支援サービスが存在していますが、まずは、自分で検索して求人情報を探すタイプの求人サイトではなく、就職のプロが担当者として付いてくれる就職エージェント系のサービスの中から、既卒の就職を得意としているものを4つ選び、登録をしましょう。

当サイトでは、実績と知名度から以下の4サービスをおすすめしています。
いずれのサービスも最初から最後まで無料で利用が可能です。

1. 就職Shop

  • 運営:株式会社リクルートキャリア
  • 対象:既卒、フリーター、新卒、第二新卒、高卒、社会人経験不問
  • アピールポイント
    • 登録企業数8,500社突破
    • 利用者数延べ10万人以上
    • 利用者の9割が20代
    • 求人は未経験者が対象
    • 書類選考なし

▼サービスの詳細や登録はこちら

2. 第二新卒エージェントneo

  • 運営:株式会社ネオキャリア
  • 対象:既卒、第二新卒、フリーター、20代
  • アピールポイント
    • 就職成功者15,000名以上
    • 取扱企業は累計10,000社以上
    • 未経験OK求人5,000件以上
    • 初回2時間の面談でヒアリングから求人紹介まで完了

▼サービスの詳細や登録はこちら

3. DYM就職

  • 運営:株式会社DYM
  • 対象:既卒、第二新卒、フリーター、ニート
  • アピールポイント
    • 就職成功者14,000人
    • 取扱企業2,500社
    • サービス満足度90%
    • 書類選考なし

▼サービスの詳細や登録はこちら

4. UZUZ

  • 運営:株式会社UZUZ
  • 対象:既卒、第二新卒、フリーター、ニート、20代
  • アピールポイント
    • 就職内定率86%
    • 入社後定着率95%
    • 就職支援実績3.5万人以上
    • ブラック企業を徹底排除
    • 登録企業数約1,500社以上

▼サービスの詳細や登録はこちら

ポイント:なぜ就職エージェントがよいのか

前提として、既卒は、以下の点で新卒や第二新卒に比べて不利な状況に置かれています。

  • 新卒に比べて不利な点
    • 年齢が高い
    • そもそも求人を募集している会社が見つけにくい
  • 第二新卒に比べて不利な点
    • 新卒時に選考を勝ち抜き内定を得たという実績がない
    • 正社員としての就業経験がない

一般的な自分で検索して求人情報を探すタイプの求人サイトでは、数多の企業の中から自分で希望にそった企業を探し出し、自分一人の力で就職活動を進めなければなりません。

ただでさえ不利な立場に置かれている既卒が、自分一人の力で有利なライバル相手に勝ち抜くことができるでしょうか。

自身の不利を、何千何万の既卒者の就職をあっせんしてきたプロである就職エージェントの力を借りて補うことは、きわめて合理的な判断だと言えます。

就職エージェント系の一般的なサービスでは、以下のサポートを受けることができます。

  • 就職活動全般の相談
  • 希望にそった求人情報の紹介
  • 採用されやすい書類の作り方指導や添削
  • 面接のアドバイスや模擬面接
  • 選考スケジュールの調整
  • 入社時の給与交渉

一般的に、就職エージェントサービスは、その提供会社が求職者を採用した会社からその採用時の年収に応じた報酬を受けとることで、求職者は無料でサービスを利用することができる仕組みとなっています。

その収益構造ゆえに、求職者の就職を可能なかぎり好条件で実現するようにサポートしてくれるのです。

手順2:4サービスと面談してパートナーサービスを選定

マルとバツで悩む女性

4サービスへの登録が完了したら、各サービスとの面談を順次行っていきましょう。

各サービスとの面談をとおして、その中から今後メインで利用するパートナーサービスを選定します。

パートナーサービスを選ぶ際のポイントは、「紹介してもらえた求人情報の満足度」と「自分とサービス担当者との相性」の2点です。そのサービスに本当にこのまま自分の人生を預けてもよいのかを見極めましょう。

メインパートナーを定めずに、複数サービスを同時並行で利用することも問題はありませんが、就職活動は非常に多くのエネルギーを必要とするものです。複数サービスの同時並行利用は、タスク管理やスケジュール調整等で疲弊してしまう可能性があります。

ポイント:なぜ4サービスも登録して面談する必要があるのか

4サービスの登録と面談を推奨する理由をまとめると以下のようになります。

  • 就職成功者のアンケート結果
  • それぞれのサービスで紹介できる求人情報が異なる
  • 担当者の当たりはずれがある

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

就職成功者のアンケート結果

実際に就職に成功した人へのアンケート調査を複数の団体が実施しており、就職活動時に登録していた就職支援サービスの数も調査対象となっています。

それらの調査の多くで4サービスという結果が出ていることから、当サイトでは4サービスへの登録を推奨しています。

そのようなただ単に成功者に習うという意味合い以外にも、次にご紹介する2つの理由から、就職活動を始めるにあたり、まずは4つ程度のサービスに登録してみることをおすすめしています。

それぞれのサービスで紹介できる求人情報が異なる

10,000社の求人情報を紹介することができる就職エージェントがあったとしても、1,000社の求人情報しか紹介できない就職エージェントのすべての求人情報を網羅しているとはかぎりません。

それぞれの就職エージェントで、取り扱う求人情報にはこだわりや偏りがあるもので、1サービスだけの利用では、自分が希望する求人情報に出会えなかったり、実はもっとよい求人情報に出会う機会を逃していたりする可能性があります。

大手の就職エージェント、4サービス程度に登録すれば、あなたが出会うべき求人情報に出会うことができるでしょう。

担当者の当たりはずれがある

どれだけ評判のよいサービスであっても、所属している担当者の質には差があり、当たりはずれがあるものです。

また、人間である以上、担当者との人間的な相性も問題となってきます。

自分の一生を左右する大事なパートナーです。実際に面談をして、二人三脚で困難な就職活動を進められる相手かを確認しましょう。

自分に合ったパートナーを見つけ出すためにも、4サービス程度への登録を済ませておくと安心です。

手順3:パートナーサービスと二人三脚で就活

面接する人たち

メインで利用するパートナーサービスが決まったら、実際に企業への応募を進めていきましょう。

前述のとおり、応募から面接対策まで、就職エージェントの担当者がサポートしてくれます。

もし、就職活動を進める中で、うまくいかない、担当者が頼りにならないという場面に出くわしたら、思い切って、すでに登録してある他のサービスにメインを切り替えて活動してみるのもよいでしょう。

なぜうまくいかなかったのかを別のプロの視点で客観的に見直すことができますし、失敗が続いた際は気分を切り替えることも大切です。

会社側は、同じオフィスで働いてもよいと思える人材を探しています。落ち込んでいるように見えたり、自分に自信がなさそうな人は採用してもらえません。暗くならず、ポジティブでいられるようにメンタルコントロールをしていきましょう。

ポイント:既卒の就活の面接で必ず聞かれること

最後に、既卒での就職活動の面接で必ずといっていいほどよく聞かれる「なぜ新卒のときに内定を得られなかったのか、就職しなかったのか」という質問への対処方法をご紹介します。

場合によっては就職エージェントの担当者でも教えてくれない、実践的な2パターンの回答例です。

1. がんばったが内定を得ることができなかった場合

もし、新卒時にがんばったが内定を得ることができずに既卒となった場合は、以下の点を答えられるように準備をしておきましょう。

  • どうして内定を得られなかったかの自己分析
  • 自己分析を経て、改善しようとしたこと、改善したこと

自ら反省すべき部分は反省をし、改善することができるとアピールすることが大切です。これにより、「内定を得られなかった、一度失敗をした」という経験と実績を、デメリットからメリットへと転換することができます。

そして、その内容を、どれだけ説得力を持たせたストーリーとして作り込むことができるのかが重要なポイントとなります。

話の結論として、「これらのことから、御社を志望したいと考えるに至りました」とつなげられれば完璧でしょう。

2. 他の夢を追いかけていて就活をしていなかった場合

もし、新卒時に他の夢を追いかけていて就職活動をしておらず既卒となった場合は、以下の点を答えられるように準備をしておきましょう。

  • なぜ考えを変えて就職活動をする気になったのか
  • 追いかけていた夢は今後どうするのか

夢を持って追いかける前向きさ自体は悪い評価にはつながりません。そのため、その前向きさを損なわない形で、どうして今の状況に至ったのかを語ることが重要なポイントとなります。

おすすめのストーリーラインとしては、「会社で働く中でその夢を叶えられることに気がついた」、「特に御社で働き、活躍することが夢の実現につながる」といった内容です。

逆に語ってはいけない内容としては、「夢は諦めた」といった後ろ向きなものであったり、「今は生きるために会社で働くが、いずれ辞めてまた夢を追いかけたい」といった企業側に採用のメリットを失わせるようなものです。

企業側に、夢という原動力によって就業後に活躍する人材だと印象づけることが大切です。

どちらのパターンにおいても、最後は自分の状況に合わせたストーリーの作り込みが必要となります。

ぜひ、就職エージェントの担当者と相談をしながら、自分だけの回答を作ってみてください。

既卒に強い就職エージェントの4サービスまとめ

  1. 就職Shop
    株式会社リクルートキャリア
  2. 第二新卒エージェントneo
    株式会社ネオキャリア
  3. DYM就職
    株式会社DYM
  4. UZUZ
    株式会社UZUZ

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※掲載されている情報は、2021年2月26日時点のものです。また、就職活動の成功を保証するものではありません。